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第7節 キルケ編 「乙女の恥じらいと剣」


クラークさんに担がれてなんだか暗い部屋に連れていかれた・・
なんだが犯人達は商品保管庫だなんて言ってたけど・・。
商品ってやっぱり・・あれ、だよね
クラークさんはあのブリューゲルってボスのとこだろうか?
正体ばれてないみたいだったけど・・・・・・
でもクラークさんも無茶な作戦を思いつくなぁ・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
・・

・・・・・やっと目が慣れてきた・・・・・・・
「!!??」
うっすらなんだけど女の人がいっぱいいる・・
けど・・・・
・・・・・・みんな裸だ・・・・・
なんだか死んだように眠っている・・・・
「や、やっぱり・・、襲われちゃったのか・・な?」
・・すごくドキドキする・・、なんでクラークさんは私を選んだろう?
(セシルだと女と思われないしこんな状態みたら狂喜乱舞するだろうと睨んだため)
見張りは〜、いないようだしクラークさんが動くまでじっとしておこう・・
でもっ・・、クラークさん・・
私の気持ちに気づいているのかな・・・、こんな危険なこともしているし・・・・・・
恋愛感情に疎いってセシルさんは言ってたけど・・・
いけない!ネガティブになっちゃ!
よし!後でもっとアプローチしよっ!!
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・


う・・ん。あれっ、いつのまにか寝ちゃってたみたい・・
今どのくらいだろう?暗いからよくわからないけど・・・
外からまだ声が聞こえているみたいだから
クラークさんはまだ動いてないみたいね・・
「はぁ・・、なんか気が重いなぁ」
不安なのでスカートの中に隠したレイピアを握り締める・・。
これはクラークさんが私にくれた大切な物♪
持っているとすごく落ち着く・・・・
お気に入りなので名前もつけた・・、『ローズクォーツ』
私の家のあった地方で思い合う二人の愛を本物にするっていう石の名前・・
ふふっ、誰もそんなことに気づかないか・・

ガチャ

「!?」
いきなり扉が開いた・・、二人の男が入ってくる・・
・・・・けど、下着姿!!?
どっ、どうしよう!?やっぱ直視しちゃ悪いかな?
「おっ、ここにいやがった」
私の方に向かってくる、・・・嫌な予感〜
「こいつだな、ラークっていけすかねえ野郎が連れてきた品物は?」
「ひゅ〜♪すげぇ上玉じゃねえか?あいつ手をつけたのか?」
「さあな、まぁ値段気にしてたからまだなんじゃねえか?へへへへ!」
うっ、お酒臭い・・・・・。
この人達かなり酔っているみたい・・・
やだよ〜・・・
「なぁ?せっかくだ、犯らないか?」
「ああっ、こんな上玉滅多にお目にかかれねぇ」
「!!いっ、いや!!」
冗談じゃない!こんな人達がはじめてなんて!
私にはちゃんと心に決めた人がいるんだから!どうしよう!?
斬っちゃおうかな?でもまだクラークさん動いてないし・・・
あ〜!もう!どうすればいいの!!?

「「貴様ぁ!!」」

突然外から大きな物音と罵声が聞こえた・・?
「なっなんだ!?」
「まさか、王国の連中か!」
二人組みの男も不審そう・・
・・クラークさんが動き始めたんだ!それなら・・!
「ていっ!」
「げぇぇ!!」
隠し持っていたレイピア「ローズクォーツ」で男の首を一閃、
・・あっ、人間はじめて斬っちゃった・・・・
・・・・意外に変な感覚・・・・・、なんだろう?
ドキドキする・・・・
「て、てめぇ!!?」
「ごめんなさい!!」
首にレイピアを深く突き刺す、口から血を噴き出し驚いた表情のまま動かなくなった。
周りの女の人達も騒ぎで目が覚め
目の前で人が殺されているのを見て驚き悲鳴を上げている。
普通の女の子ってこういうので悲鳴を上げたりするんだ・・
・・・・なんだろう、私って変なのかな?
「み、みなさん、落ち着いてください!私はダンケルク国の者です。
みなさんを助けにきました!!」
とっ、とにかくみんなを落ちつかせないと・・・

ピーーーー!!

指笛と共に外がさらに騒がしくなった。
一層激しくなる破壊音・・・・・
・・・セシルさんね・・・
ああっ!今のでみんなさらに混乱している!!
落ち着かせるのに時間がかかりそう・・・・
後でうんと甘えてやるんだから!
え〜ん・・・・・!!!


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