「触手遊戯」





「さぁさぁ、今日は楽しみましょうか♪」

「は・・はぁ・・」

昼下がりのユトレヒト隊、俗に言う「お仕置き小屋」にて妙に明るい声と妙に戸惑っている声が聞こえてくる
中で話をするは金髪のお下げ娘ことキルケと隻眼の着物娘クローディア
普段二人がこの小屋に立ち入る用事と言えば掃除をする事ぐらいなのだが今日は掃除用具も持たず・・
っとは言っても二人の想い人であるクラークによってお仕置きしている訳でもなく至ってほのぼのと。
「どうしたんです?クローディアさん?」
「いえ、何ともなしに気が引けてしまいまして・・」
歯切れ悪い口調で応えるクローディア、いつも落ち着いた対応を見せる彼女にしては珍しく目が泳いでいる
「気が引ける?」
「あ・・いえ、兄上に悪いと思いまして・・。キルケはどうなのです?」
「大丈夫ですよ?別に他の人に抱かれる訳でもないですし、事前にクラークさんには話してますから」
「事前に・・ですか?」
「事前です♪まぁしばらく空けるからって事で割とあっさり了解してくれましたよ?」
「は・・はぁ・・」
あっけにとられるクローディア
本日、クラークは不在・・っというかしばらくの間遠出をする事になったのだ
行き先が国外という事もあって一週間は帰ってはこれない
そうともなると若い女には我慢できない事がある・・それは・・

「まぁまぁ、性欲解消には触手が一番ってセシルさんも言っていたじゃないですか♪」

ぶっちゃけ性欲解消、日頃からどっぷりクラークに愛されている分一週間もご無沙汰はそれなりに困る
それでキルケが以前から触手プレイがしてみたいと言い出し何故かクローディアがそれに付き合う形となったのだ
「む・・しかし、やはり兄上以外ですと・・」
「でも、それだとずっと我慢ですよ?
何でもサマルカンドの古い友人に会いに行くって言ってましたから最短で一週間なんですし・・
自慰だけで満足できます?」
「それは・・そう・・ですが・・」
尚も歯切れの悪い返事、禁欲で剣に一筋生きていたこの純情娘は兄と交わって以来
性に関しては貪欲になってきている
それは喜ばしい事ではあるのだが、相手がいないともなると処理にも困ってくる
かといって別の男に抱かれる事など彼女には考えられない

「大丈夫ですよ、始まったらすごいって言ってましたから♪それじゃあ始めますね♪」

にこりと笑って床に魔法陣を描き出す
普段は家事手伝いのように見える可憐な少女も実は魔術に長けている
パパッとそれを完成させて魔力を流し召喚を開始する
「・・はぁ、仕方ありません」
その姿を見ながらため息をつくクローディア、
せめて館にいる面々には聞こえないようにしようと小屋の扉を閉めて鍵をかけた
「はいは〜い!それではおいでませ!触手の獣さん!」
そんなクローディアの事などお構いなしに召喚を開始するキルケ
陣からは紅い閃光が走り中心より生物が現れる

それは海辺に生息する軟体動物イソギンチャクを巨大化したような生物であり
太めの触手が無数に蠢いている
全身にドロっと粘液にまみれておりいかにもな怪しさを感じさせる
これがご近所に住む変態錬金術師より教えてもらったオススメの触手生物
その変態さんが作った故に名前などはなく外見通りイソギンチャクで通っているのだが性能は折り紙付き
あのセシルでさえ「すごかった」と言ったほどなのだ

「うわぁ・・呼んでおきながらなんですが・・グロテスクですね・・」

「全くです・・」

入り口付近で待機しながら様子見をするクローディアに対しキルケは興味津々のようで
イソギンチャクに近づいて触手をツンツン突いてみる。
すると・・

シュル!

相手を発見したとばかり無数の触手が一斉にキルケに襲いかかり四肢を拘束する
「いあん、ぬるぬるしま・・すぅ・・っあ!服に・・」
抵抗はせずに触手に身を預けるキルケ、触手は服の隙間からも侵入して地肌に粘液をこすりつけるように愛撫していく
「ひぅ、すご・・上手・・」
ビクリと体を震わせて膝を付く・・体に力が入らないようであり全くの無抵抗
それを良いことに触手は下着の上から秘部を撫で、胸も弄っていく
「はぁ・・ぅああ・・色々同時に・・っんぶぅ!?」
甘い吐息を吐く彼女の口にヌルヌル塗れた触手が強引に入っていく
そして喉を突かない程度にピストンを開始する
「んっ・・ん・・あ・・・む・・」
突然の事に驚いたキルケなのだが従順に目を閉じてそれに応えていく
口淫には慣れたものであり舌を触手に絡めて吸っていく
口からは涎が垂れるものの気にする素振りもなく口淫を続ける・・
すると・・

「!?!?っんん!?」

不意に触手が喉の奥まで入ってきた、深い挿入に目を丸くして驚くキルケなのだが
それよりも早く・・

びゅる!びゅるるるるるる・・・!!!

粘り気のある液体が大量にはき出される
喉がやけどを負うような熱さに襲われもがくキルケであったが全身愛撫され続けている体では禄な抵抗もできず
液体は胃の中は落ちていき、ようやく口内が解放された
「けほ・・けほ・・喉・・熱い・・」
突然の行為に目に涙を浮かべるものの痛みはなく寧ろ異常な興奮を覚えている
そして
「っ!?ああ・・これ・・って・・」
不意に全身が熱くなる、ドクンドクンと血は滾り感度は上がっていく
そして何よりも・・
「欲しい・・欲しいよぉ・・」
子宮が疼き男を求める、花弁からは蜜がとめどなく溢れ濡れそぼっていた下着をさらに濡らしていった
それはイソギンチャクも理解しているのか
今までとは違う半透明の触手がズルリと伸びてビチャビチャになったキルケの下着に迫る
「はぁはぁ・・挿れて・・ください・・早くぅ・・」
触手の愛撫と飲まされた液体によりすでにそこは挿入可能な状態
懇願するキルケに対し半透明の触手は下着をずらしてゾブリと少女の膣へ埋まっていく

「っひい!あ・・あああ!!!」

あられのない声、膣内に進入する異物に強烈な快感をたたき込まれる
「・・キルケ・・」
その様子をジッと見つめるクローディア
彼女に対しては触手は伸びてこず、ただただ妹と呼べる少女が触手生物に犯される姿を見つめ・・
クチュクチュといやらしい音を自らの指で奏でていた

その間も半透明の触手はキルケの狭い膣内をかき回し突き当たりへと到達した
クラークのモノに比べてみたら細いその触手、柔軟性もあるがためにきつい膣でも自在に動き回り
快感を促していく
「はぅぅ・子宮口まで・・っふぇ!?ま・・まさか・・!」
最奥までたどり着いてそれ以上進む事はないと思っていた触手が尚もその先に進もうとする
「だ・・だめ!そこはだめですぅぅ!!」
涙を流して懇願するも聞き入れるはずもなく半透明の触手は強引に子宮の入り口をこじあげる
「っあああ!!子宮まで・・入っちゃったぁ・・」
聖域に進入され力なくうなだれる、子宮内まで入った触手はそこに陣取り動きを止めるのだが・・
「・・・あ?・・・う、うそ・・」
うなだれた視界の先・・
自分の中に入っている半透明の触手の中に鶏卵ほどの塊がゆっくりと自分に向けて進んでいた
中心部は赤黒くそれを透明なゲルで包まれたようなそれは異形の卵に他ならず・・
「たまご・・なんて・・」
産卵させられる恐怖に歯をガチガチ鳴らし暴れようとするキルケなのだが体に力は入らない
その間にも卵は触手の中を通りゆっくりと彼女の中へと消えていく
「っう・・あ・・・ん・・入って・・る・・」
膣内に進入してくる卵に喘ぎ声を上げる
卵はそれほどまでに堅くはなくすんなりと膣内を上り・・

ヂュルン♪

「ふぅぅぅん!!」
彼女の狭い子宮内に勢いよくはき出された
気味の悪い圧迫感、しかしそれよりも快感の方が大きく体は歓喜に震えていた
「はぁ・・はぁ・・いやぁ・・私・・卵産みつけられて・・悦んじゃっている・・」
甘い吐息とともに自分の痴態を恥じるキルケ、すらっとした腹には一カ所だとぽこんと卵の形が浮き上がっている
しかしまだ触手は挿入されたままでありその根元からは先ほどとは違い卵が無数に並び子宮めがけ進軍している
「う・・そ・・、そんなの、入らない!」
愕然としながら身をよじるもののそれ以上の抵抗はしない
圧迫感は感じているものの体は期待しているのだ、子宮を卵で満たす事を・・
「だめ・・入る・・一杯きちゃううぅぅぅ!」

半狂乱になる少女の膣内に卵が入っていく・・そして


ヂュルン♪ヂュルン♪ヂュルン♪ヂュルン♪

「あああああああああああああ♪」

連続して産みつけられていく卵

ヂュルン♪ヂュルン♪ヂュルン♪ヂュルン♪

「らめぇ♪おかしくなっちゃうぅぅぅぅ♪」

涙を流し叫ぶキルケなのだがそこに苦痛の色はなく・・

ヂュルン♪ヂュルン♪ヂュルン♪ヂュルン♪

「はぁ!ああああ!お腹がすごいのぉぉ♪」

次々と産みつけられる卵に少女のお腹はぱんぱんに膨れあがりようやく産卵は終わった
「あ・・・う・・・あ・・」
同時に彼女に絡んでいた触手の拘束は解放されそのまま床に倒れ込んだ
花弁からは愛液とそれ以外の粘液が垂れ続けるものの卵が出てくる事はなく全て小さな子宮内に収まったようだ
「触手に・・孕まされちゃった・・よぉ・・」
ビクビクと体を震わしながらもその声には快感が込められている
「キルケ・・」
過激な交わりに自慰に耽っていたクローディアも流石に心配になり彼女を抱き上げた・・
「クローディアさん」
「だ、大丈夫ですか?」
「はいぃ・・気持ちいいです・・じゃあ・・次はクローディアさんですねぇ♪」
恍惚な表情を浮かべる
「え・・っあ!?」
一瞬あっけを取られるクローディアなのだが背後に迫っていた無数の触手に気付き、抵抗するよりも早く拘束されてしまった
普段の彼女ならばあり得ない失態、それだけ動揺していたのだろう
「くぅ、離しなさい、私は・・ひゃあ!」
身動きを封じられ俯せのまま身動きが取れない状態のクローディア
必死に身をよじるものの触手が秘部に軽く触れただけで声を荒げる
キルケの痴態を見て興奮していた分体はすでに火照っており自慰までしていたものだから何時でも挿入可能・・
それ故に焦りを隠せずじたばたもがくのだが、触手の力は思ったよりも強く抵抗らしい抵抗もできない
「だ・・め・・んっ!?うあ・・あああ!!?」
何とか挿入を拒もうとしていたら予想外の行為が・・、太めの触手がほぐれた菊門に強引に進入したのだ
前だけでなく後ろも愛する男に捧げたクローディア、それ故にすんなりと触手を迎えてしまいぐいぐいと奥目掛け暴れていく
「ふぅん・・あ・・・・う・・あああ、お尻・・深い・・」
全く勢いが止まらず腸内を犯していく触手にクローディアは歯を食いしばって耐えている
普通ならば苦痛を伴う行為なのだが不思議な事に痛みは全くない、
それどころは体は小刻みに震え快感を覚えていく
ズリュズリュと尻を出入りして刺激を与えるたびに普段の彼女からは想像もできない甘い声を上げ
食いしばった歯からは涎がこぼれていく
そして・・

ビュルルルルル!!!

「!?!?・・あぁぁぁぁぁ!!」

不意に直腸にて射精をされ異様な熱さに思わず叫ぶクローディア
熱は腸内を支配していき染みこんでいく
「くぅあ・・熱い・・こ、こんなの・・我慢・・できない・・」
それとともに完全な発情状態に・・
尻に触手がねじ込まれているものの秘部はそのまま・・、可憐な花弁は男を求めひくつき出している
そこへ先ほどキルケを犯した半透明の触手がゆっくりと入っていく
「ひゃあ・・ああぅ・・両方・・だな・・んて・・」
前と後ろ同時に深々と犯される隻眼の美女なのだがもはやその面影はない
それでも子宮だけには入らせまいと最後の理性とともに力を込める
子宮口までたどり着いた半透明の触手はそこで進行を止めるのだが・・

ビュルルルルル!!

「っあああああああ!!!」

再び直腸にて熱湯のように液体を注がれ、その衝撃で力を抜いてしまう
すかさず触手は子宮口へ潜り込み、聖域へと到達してしまう
「そ・・んな、二回も出すなんて・・うああ・・」
お腹が火傷でもしているような感覚に唸るクローディア
その間にも子宮内に進入した触手の根本からは卵がどんどん進んでいく
俯せの彼女はその様子を見ることはできないのだが、産卵されるキルケを見ている以上何をされるかの検討はついている
「だ・・め・・です。そこは・・兄上だけの・・う・・あああああああ!!!」

ヂュルン♪

快感とともに子宮内に卵が産みつけられ思わずクローディアは絶叫する
それを皮切りに

ヂュルン♪ヂュルン♪ヂュルン♪ヂュルン♪

「あん!ああぅ!だめ!産みつけないでぇ!!」

ヂュルン♪ヂュルン♪ヂュルン♪ヂュルン♪

「はぅ!あぅん!い・・やぁ!!」

ヂュルン♪ヂュルン♪ヂュルン♪ヂュルン♪

「こんな・・こんなの・・!!」

俯せに拘束されたまま連続で卵を産みつけられ、クローディアもキルケ同様妊婦のような腹になりようやく解放される
最後まで拒絶しつづけた彼女なのだが産卵の刺激に何度も絶頂を迎え拘束が解けても呼吸を整えるのに必死のようだ
「クローディアさん・・」
「キルケ・・」
「ん・・はぁ、お腹・・重い・・」
何とか起き上がり自分の腹を撫でるキルケ、くびれていたそれは見るも無惨に膨れあがり服を破っていた
中には大量の卵、身動きするたびに子宮内でそれらがぶつかる感覚がする
「キルケ、お腹が・・」
「はい・・一杯産みつけられちゃいましたね・・、でもお腹が破れないのもあの液体のせいです・・かね」
「そのよう・・ですね。ふ・・ん・・卵・・出てこない・・どうしましょう」
何とか座り込んで、力み卵を排出しようとするも子宮口よりも大きな卵は一つも出てくる気配はない
「私達ではどうしようもできないですね・・あ・・」
「キルケ・・?・・な・・」
呆然とイソギンチャクの方を見るキルケにつられてクローディアもそれを見、絶句する
そこには今までにない形の触手が二本生えており二人に対して狙いは定めていた
そして先端は人間の生殖器とうり二つで今までにない緑色の液体が漏れていた
産卵させた次に行う事は一つ・・受精・・
それを本能で感じて逃げようとするも、子宮に限界まで卵を産みつけられた体では立ち上げる事すらままならず
無防備な秘部目掛けグロテスクな生殖器が襲いかかる

グジュウ!!

「ひぅ!」「あぅん!」

今までの触手とは違い剛直なそれは二人の膣内で強引に暴れあっと言う間に最深部へとたどり着く
「やっだ・・め!!あっ!あっ!」
乱暴に動き回り二人を責める触手、その動きに卵が詰まったら腹も揺れ彼女達を苦しめる
「ひぃ!あぁ!狂う・・こんなの!」
強引な攻めにも感じてしまい瞳からは理性の光が失われていく
だがそれを理解しているのか二人の膣内で暴れる触手は突如として動きを止める
「ふぅ・・ふぅ・・あ・・」「これ・・は・・」
攻めが止まっても安心はできない、何故なら入り込んだ触手が小刻みに震えているから。
それが何なのか察した瞬間・・

ブジュウウウウウウ!!!

「だめぇぇぇ!!」「はぁぁぁぁぁん!!」

猛烈な勢いで射精を行う生殖器、それはあっという間に子宮内を満たし逆流して二人の秘部からあふれていく
不気味な緑色の精液など気にする余裕もなくキルケとクローディアは射精の勢いで絶頂し
その身に異形の生命を宿すのであった・・


────

「はぅぅ・・・あ・・・ん」

「うぁ・・、っあ」

二人の体に卵が産みつけられてから一日が経過した。
こうともなるとどうしようもなく小屋の中にこもりっきりの状態となった
他の面々も二人を心配しているようなのだが下手に手を出すと後が大変というセシルの提案で落ち着くまで放置・・
幸い触手から放たれる液体には栄養があるらしく空腹は感じられない・・が、
液体には媚薬の効果もあるが常時発情されっぱなしであり
異常な感覚に二人は狂わされていた

「あん・・あっ、だ・・めぇ・・」

その中でクローディアは裸にされイソギンチャクの上に座らされるような格好で犯されていた
無数にある触手口にお尻をすっぽりはめ込むような形で二つの穴には絶え間なく触手が蠢いている
抵抗する素振りがなくなったためなのかかつてのように四肢を拘束はせずじっくりと弄んでいる
媚薬のためなのか胸は母乳でパンパンに膨れており乳首にて触手がへばり付いて勢いよく吸っている
卵の詰まったお腹は時々細かく揺れており中でそれが育っている事を感じされた
妊婦のような二人の腹にはそれを包むように四つ又の触手が張り付いている
中心はちょうど臍に当たっておりそこから鋭い針のような触手が中へと入っているのだ
「動く・・お腹が・・動いている・・」
呆然と変わりきった自分の腹を見つめるクローディア
醜く膨れあがったそれは不自然に動き刺激を与えていく
異常な感覚なのだが・・
「気持ち・・いい・・」
思わず甘い息とともにそう漏らす
与えるは不快感ではなく強烈な快楽
卵が動くたびに全身に電気が走り理性を奪っていく

「はぁ・・ぅあ・・・んん・・」

前と後ろにの触手も激しくはないものの常時蠢き快感を促していく
濡れそぼった中ではそれが潤滑液となりスムーズに動き回るためにその度に体が震える

「!!ひゃん!!」

中でも膣内の触手が子宮口を叩く度に強い電気が流れ絶頂を迎えてしまう
子宮を刺激する度に中の卵が強く動いてしまうのだ
「ああ・・う・・あ・・・あ・・」
昨晩よりの陵辱により全身は汗に塗れており女剣士の面影は微塵もない
そこにいるは触手生物に包まれ快感に微睡む孵化器



「んん・・んむ・・むぅ・・・」

その前でもう一人、裸にされ触手に嬲られる少女が・・
卵が詰まった腹にはクローディアと同様に触手がへばり付いており喉の奥まで触手が入り込んでいた
「んん・・っ!?んん・・・!!!」
仰向けに寝かされて陵辱され続け目を見開いて体を震わせる

ビュルルルル!!!!

喉の奥で勢いよく射精されそれが胃へと溜まっていく・・
衝撃で小さな胸からは白い液体がピュッと吹き出すもののそれに気を止める様子もなく
「ん・・はぁう・・はぁはぁ・・」
ようやく口内を解放され荒い息をつくキルケ
「んぁ・・精液、美味しいですぅ・・」
糸を引いて戻っていく触手を名残惜しそうに見つめそう呟く
クローディア同様、苦痛などは微塵もなく感じるは理性が崩れるほどの快感のみ
「っあん!お腹・・だめ・・!」
不意に膨れあがった腹に手をやり恐怖に顔を強ばらせる
腹に突き刺さった触手が蠢いたのを感じ取ったのだ
「いやぁ・・もう・・入れないでぇ・・許してぇ・・」
目に涙を浮かべ腹にへばり付いている触手に手を伸ばす・・が・・
それよりも早く、卵で溢れた子宮内が突然熱くなる

「んんんんんああああああああああああああ!!!!」

それと同時に腹の底から絶叫するキルケ、隣で陵辱されるクローディアも同じ事をされているらしく
同様に絶叫している
だがそれも痛みではなく快感によるもの・・
針のような触手からは焼けるように熱い液体が勢いよく噴射されて子宮を満たしていく
膨らんだ子宮はさらに膨らみ液体は卵に染みいっていく
それは数時間に一度のペースで二人に注がれ続け、その度に卵は成長して大きくなっているのだ
「や・・だ、大きくなっちゃ・・」
子宮がさらに肥大化する感覚に涙を浮かべる。しかし嫌悪感は感じられるあるのは泥のようにこびりつく快楽のみ
「私・・だめ、壊れてる・・ぁん!!」
つなぎ止めた理性で悲観するものの再び秘部に触手が挿入され、その感情も流されていく
薄暗い小屋の中、二人は寝ることも適わずただただ触手に犯され腹の卵を成長させ続けるのであった


・・・・・・・・・・・・


「うぁ・・ふぅ・・ふぅ・・」「ん・・・あ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・」

それよりどのくらい時間が経過したのか、いつの間にか触手から解放された二人は床に横たわっていた
二人とも臨月の妊婦のようであるのだが膨れきった腹は小さな凹凸が幾つもあり成長しきった卵の形が見て取れた
「っん・・あ・・!!」
頻繁に蠢く卵、その度に二人の身体はビクっと反応し陵辱の限りを尽くした秘部から愛液が漏れていく
「あん・・動いて・・る、クローディアさん・・もう・・産まれそうです・・」
恍惚な瞳で自分の腹を見つめ愛おしそうに撫でるキルケ
「私も・・、もう・・孵化しそうで・・っあん!」
「あは・・じゃあ、産まれるところ見せ合いっこしましょうか?」
「え・・キルケ、それは・・」
「今更恥もないですよ、それにもう産まれるんですから♪」
淫靡に満ちた笑みでゆっくりと起き上がりクローディアに腹に馬乗りになる
「だ・・め、こんなの・・」
「ふふふ〜、クローディアさんパンパンですよぉ?いやらしいですぅ」
膨れあがったクローディアの腹を愛撫するキルケ、それだけでもクローディアは敏感に感じ身体を震わせる
「あっ!はぁ・・・はぁ!だめ・・も、もう・・!」
身を捩り必死で我慢するものの、もはや限界は超えており
そしてついに・・

プチ!

「んあっ!」

馬乗りになるキルケにも聞こえるほどの音・・、それにあわせてクローディアの身体はビクンと大きく痙攣する
プチッ!プチッ!プチッ!
「だっ!めっ!産まれ・・!」
次々と孵化をする卵、孵ったモノは子宮内を暴れ出口に向かい突き進む
「すごいぃ、お腹の中で動き回ってますよぉ」
「あっ!あひぃ!出る!出てくるぅぅぅぅ!!」
凄まじい快楽、はしたなく喘ぎ息む
そして可憐な秘部からドロドロの液体が噴き出したかと思うと・・

ブヂュウ!

「あああああああああ!!!」

淫らな水音とともに人の腹から出てくるとは思えないような醜い生物が顔を出した
それは巨大なミミズに口がついたような生物であり口の周りに触手が幾つか生えて
外に出た状況を確認している
「だ・・め・・まだ・・うああ!あああああああん!!」
初産を終えた安堵もつかの間、二匹目、三匹目が出口に向かい押し寄せて
狭い膣内を押し広げ外へと向かう

ブヂュウ!ブヂュウ!!

「ひぃあああああ!」

腹の底からの絶叫、寡黙で優雅であった女剣士の面影は欠片もなく
腹に宿した不気味な生物を出産する様は雌のそれである
その証拠に彼女は痛みを感じてはおらず、一匹産み出す毎に激しい絶頂を迎え身体を弓ぞりにさせている
「すごぉい、クローディアさんの膣からこんな気持ち悪いのが出ていますぅ・・」
彼女の出産姿を間近で見ながら興奮するキルケ、産み落とされたソレを一匹拾い
おもむろに彼女の胸へと押しつける
「ひぃ!だめ!だめぇぇぇ!!」
本能であるのか、母乳を察知した生物はすごい勢いでクローディアの胸に食らいつき母乳を吸い上げる
「はぁあうああああああああ!!」

ブヂュウ!ブヂュウ!!

搾乳と出産を同時に行いながら絶え間ない絶頂を迎えるクローディア
余りの気持ちよさに半狂乱な叫びを上げて白目をむき失神してしまう
しかしそんな事はおかまいなし、彼女の身体はさらに子宮より命を産み落としていく
「あ・・ん、クローディアさん気絶しちゃ・・私の出産・・見れないじゃないですかぁ・・っんん!!!」
気を失ったクローディアを起こそうとした瞬間、キルケの腹からもプチプチっと卵が孵る音が響いた
「ひん!お・・なか!グルグルするぅ!!」
とぐろを巻く腹にキルケは思わずよつんばになり耐える
「はぅ!あああ!これ・・すごいぃぃぃぃ!!!」
クローディアをまたぎよつんばの状態で喘ぐキルケ
やがてその小さな秘部はゆっくりとこじ開けられ・・

ブヂュウ!!

クローディアと同じ赤黒い触手生物が顔を覗かせ産み落とされる
「出産・・すごいよぉ・・」
涎を垂らし荒い息のまま獣のような出産を行う少女
産み落とした触手の幼生はクローディアの腹にボトリと落ちて蠢いている
「はあん、だめ・・クローディアさんのお腹・・汚しちゃうぅ・・んああああ!!!」

ブヂュウ!ブヂュウ!!

まともな思考が働かないままさらに幼生がクローディアの腹の上に産み落とされていく
秘部からこぼれるドロドロの液体と幼生により彼女の身体はドロドロに汚れていくのだが
本人は目が覚める事がなくただ生理反応でビクビクと身体を震わしている
「あぅん!私・・もう・・だめぇぇぇ!!」
凄まじい快感、神経が焼き切れるような感覚にキルケも限界を迎え意識がねじ切れクローディアに抱きつくように気を失う
だが二人が気を失ったとしてもその身体からは新しい命が産まれ続け小屋には無数の幼生が溢れるのであった






・・・・・・・・・・


それより数日後、某館において・・

「は〜い、じゃあ確かに渡しておくわね」

応接間のテーブルに置かれるは大きめの瓶、中にはあの触手生物の幼生がぎっしりと詰められている
そしてそれを何とも言えない顔つきで見つめるはキルケでもクローディアでもなく・・セシル
いつもの臍丸出しの薄着で長い金髪を揺らしている

「はいよ、二人でこんなに産まれたかい!いやぁ・・よほど良い母胎だったんだねぇ・・」

それを満足そうに受け取るはグルグル眼鏡が特徴のいかにも怪しい女科学者
「そうねぇ、私も最初見た時は流石にびっくりしたもの。よく壊れなかったものね」
「そこらの見極めはしっかりしているよん、まぁ感じやすい体質なら一線超える事もあるけどねぇ」
「そこまで行かなくても立派よ、あの子が白目向いて気絶しているの初めて見たモノ。相当気持ちよかったんでしょうねぇ・・」
うっとりとその時の様子を思い出すパッキンケダモノ
流石にその惨状では男が手を貸す訳にもいかずその手のお仕置きになれているセシルが介抱した事になった
・・が、それは二人にとって幸か不幸か・・
「そりゃ私の中でも特にお気に入りのだからねぇ」
「なるほどね、その間の記憶がないのも仕様って事?」
「うんにゃ、そこまで器用な事はしてないよ〜。覚えてないのかい?」
「そうみたい。二人ともただ『気持ちよかった』事しか覚えていないって。けどもう触手はいいって言ってたから
本能的に危険は感じ取ったみたいね」
「そりゃ発狂と紙一重体験だものねぇ・・まぁ満足してもらって幸いだ♪
またそういう相談があったら言っておくれ、良いのを紹介するよん♪」
「はいはい・・けどまぁ、あの二人はパートナーがいるんだからもうないでしょうねぇ・・。
他に欲求不満って言えば・・タイムぐらいかしら。まぁ・・それも一興かしらねぇ♪」
「彼女かぁ・・いいねぇ!ふふふ・・今度は無理矢理ってのも悪くないねぇ」
「ほんとほんと・・、あの子のよがる姿に興奮しない女はいないわ・・」

怪しい笑みが重なり合う応接間、そんな陰謀も何処吹く風か
過激な性体験をした二人は今日も何事もなかったように平和な一日を過ごすのであった





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