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「晦日のユト隊」


一年の最後の日、

新しい年を迎えるために日中はバタバタ奔走するものの日が沈めば後はゆっくりと団らんの時間を愉しむ

それは一騎当千の猛者達でも変わりはない

ユトレヒト隊館の一階に増設された和室

そこには広めの炬燵がありそこに足を突っ込み寛ぐ面々がいた

いつもの溜まり場は隣の談笑室なのだがこの季節ともなると炬燵が恋しくなり

一同集まって話をするにはこちらの方が都合が良いという事で和室に集まる事が多くなったのだ

 

「今年もあと少しで終わりですねぇ」

 

しみじみとお茶を啜るは寝間着姿のキルケ、

おさげも解きもういつでも寝れる状態

「そうねぇ、まぁ・・振り返る事も特にはないんだけどね」

同じく寝間着姿なセシル、

此方は蜜柑の白い筋を取りながらそれを軽快に口に放り込んだ

「何を言う、今年を振り返るために日だろう、今日は」

その隣で優雅に茶を口に持って行くはロカルノ・・

こちらも就寝姿なのだが仮面をつけているのはもはや御約束

「でも振り返るほどのイベントってあったかぁ?」

専用の湯飲みにて茶を飲みながらクラーク

緊張感の欠片もなく炬燵の暖かみに頬を弛ましている・・が、これでも一騎当千の猛者です・・一応・・

「喉元過ぎれば熱さを忘れるといいます、

大変だった事も今思えばさほど大した事ではないように感じてしまうものですよ」

そんな彼の隣でピチっと正座をしながら説明するは妹であるクローディア

どこでも礼儀正しい彼女だが目つきは至極穏やかである

そして言われずとも兄の湯飲みに茶を注いでやっている・・、

細かな気配りを見せる『できる』女

しかしこう見えても一度戦場に出れば情け容赦なく刃を振るう一流の剣士である

己を押さえ込む事も鍛錬としてき表情を崩す事を少なくしてきた彼女も今やすっかり『女』となった

「そうですね・・、大変な依頼も多かったですが皆さん揃って年を越せるのは喜ばしい事です」

「大仰な・・ふぁぁ・・、話をするだけならば妾はそろそろ寝るぞ?もうおねむの時間じゃ・・」

ロカルノのために蜜柑を剥きながら嬉しそうに話すアミルと

もう半分眠っているようで角を軽く掻いているメルフィ・・、

一応寝間着は着ているようだが魔力にてそれを作りだしている以上余り意味はないのかも知れない

「ミィ?みぃ〜・・」

そしてメルフィの隣では眠そうな彼女を撫でてやる猫耳小娘ミィの姿が・・

「そういやミィちゃんは神父と一緒に行かせなくてよかったの?

もう合同祈祷始まっているのでしょう?」

「たまにはゆっくりさせてやりたいと神父が言っていた・・。

ミィは私達よりも多忙な日々を送っているのかもしれないからな」

「ミィ?みぃ〜・・ミィ!」

ロカルノから褒められた事を理解すると精一杯胸を張るミィ

本人に自覚はないが全盲ながらもその愛らしい姿はマスコット的存在として非常に人気があったりする

それでいて仕事もきちんとするのでお祈りにきた年寄りなどが引き取りたいと良く言ってきたり・・

一々細かな説明をする訳にもいかないのでいつしかミィは神父の娘という事で通る事になっていた

当の本人はそんな事などどうでも良いようなのだが・・

「それだったらもうそろそろお休みの時間ですね、

さぁ・・メルフィ様にミィさん。寝床に行きましょう」

微笑みながら席を立つアミル、正体は竜ながらも非常に家庭的であり

ミィの面倒もアミル主体で見るようになっている

「おう・・そうか・・」

「ミィ・・メルフィといっしょにねる・・」

そう言い起き上がるメルフィの寝間着を掴む、

その年齢で心眼を会得しているがために動きは健常者と何ら変わりはなくギュっと裾を握り締めた

「・・えっ・・?あ・・いや、それは危険なのですが・・」

メルフィには角がある・・、加えて寝相が悪い分それは何気に危険だったりする

言うなら隣で刃物が動き回っているようなもの・・

「ミィ〜〜〜」「アミルぅ・・」

「・・わ、わかりました。それでしたらミィさんのシーツは床に敷きましょう、それでいいですね?」

「むぅ・・わかった・・」「ミィ」

やや不満そうだがメルフィとミィはアミルと手を繋ぎゆっくりと和室を後にした

「母性の塊ですねぇ・・アミルさん」

「元々面倒見が良いからな。良い母にもなろう」

慌てながらも優しく二人を連れて行く彼女の後ろ姿を見て静かに笑うロカルノ・・、

だがアミルを褒めるその様子に心穏やかでないケダモノが一人

「・・・、ねぇロカ♪あ〜んして♪」

聖女スマイルにて手に取るは自分で綺麗に剥いた蜜柑

「・・ん?ああ・・」

珍しい気配りにやや呆気に取られるロカルノだが素直に言う通りにする

そして彼の口に蜜柑を軽く放り込むとともにその舌を軽く撫でる

特に意味がある行為ではないのだが聖女スマイルに似つかわしくない卑猥さがかもしだされている

「私の蜜柑、おいちぃ?」

「ん、まぁ普通の蜜柑だ」

ストロベリー調なセシルに対しロカルノはあくまで普段通り

誰が剥こうと味など変わらんっと態度で物語っている

そもそも彼にそのような甘い空気を出す事自体に無理がある

 

「あ〜、なんつぅか・・猿芝居で甘えているのを見ると気持ち悪いよな・・」

 

「え、ええ・・本性バレバレの猫かぶりほど異様なものはありませんね・・」

 

そんな様子にクラーク&キルケが当人目の前に素直な感想を・・

こういう時の呼吸の良さはそんじょそこらの井戸端会議おばさんとか格が違う

場所が場所なら漫才だってできる・・かもしれない

「うるさいわよ!私だってロカに甘えたい時があるの♪ねぇ〜?ロカ〜?」

清純な恋人の真似をしてロカルノに抱きつく

パッと見は爽やかなカップル、

しかし彼女の右手は何気にロカルノの股間の上に置かれ、まさぐろうとしている

対しロカルノ、ポーカーフェイスでその手を軽く払いのけ誘惑失敗

攻める方も流す方もごく自然な動き故に何かの芝居のようにも見えてしまう

「ふぅ・・甘えると言われてもな・・。

お前がそれをやるのは不祥事起こした後、体裁取り繕う時ぐらいだろう

・・下手な芝居だがな」

「・・う・・う゛う゛・・」

実際そんな事はキャラじゃないと自身でも思っているだけにロカルノ言葉は鋭利な刃となりてセシルを貫く

でもその想いは本物、

ロカルノの事が好きで仕方がないのだが愛情表現が下手なのだ

何が彼女をこうも捻くれさせたのか・・

「来年はもっと善行を重ねた方がよろしいですよ?」

「・・ありがと、クローディア・・」

思いやりのあるクローディアの言葉にセシル感激、

でも自身で解決しない限りその劣勢は覆る事はなく・・

「来年の抱負にするといい、できればの話だが・・な」

「抱負ですか〜、年越し前に決めておくのも悪くはありませんね」

「んっ?じゃあキルケは何か目標でも立てるのか?」

「そうですね〜、とりあえず!!

今年は綺麗さっぱりと処女膜破いちゃいましたので来年は憧れの触手プレイですかねぇ!?」

腕を握り締めながら力強く宣言するキルケ、だが言っている事が卑猥なために迫力には欠ける

「何を言ってんねん・・」

「え〜、でも御約束じゃないですか〜?

せっかく前解禁したんですから色々経験したいですよ♪セシルさん!どんな感じですか!?」

経験者に尋ねるキルケさん、確かに相手はオシオキで多種多様な薬や生物と肌を合わされている

だが参考になるかどうかはまた別の問題・・

「えっ?触手ねぇ・・、今まで経験した事がないような感覚ね。

だって普通の性交だなんて結局は刀を水が入った鞘の中でコスコスしているようなものでしょう?」

「刀で例えるな!刀で!!!」

自分の得物の侮辱に軽く睨むクラークだが、

キルケに注意しないのはもはや御約束か・・

「それに対し触手は縦横無尽、繊毛みたいな細かいのだともうすんごいわよ?子宮の中まで入り込んで暴れ回るの。

そりゃごついのに突かれるのに比べたら衝撃は小さいけどもう抵抗のしようがないくらいずっと攻められるのよ

どんな姿勢でも楽にならなくて呼吸が続かないくらい絶え間なく刺激され続けるって感じかしら?」

「へぇ〜いいなぁ・・♪じゃあ今度試してみましょう!ねっ?クローディアさん♪」

 

「・・・へ・・!?私・・ですか!?」

 

話題が話題なだけに先ほどから頬を染めていたクローディア、

突然ふられた事に珍しく間抜けな声を上げた

「はい♪一緒に触手でヌルヌルしましょう♪」

「え・・・あ・・いや・・その・・私は兄上としか肌を重ねたくは・・」

頬を染め恥じらいながらもはっきりと言う。

この堅物にここまで言われるのは大したものでありそれだけクラークに夢中なのだ

──まぁ、その半生、彼女の頭の中にはいつも兄がいたから当然ではあろうが・・

「まぁそれもいいんだけどな、せっかくだ。触手に弄ばれるお前を見てみたい♪」

そんな妹の心を知ってか知らずか、とんでもない事を口にする兄、

恋愛感情だけではなく嗜虐心にも目覚めたらしくその矛先はもっぱら妹に・・

「あっ、兄上!?」

「ははは・・まぁ触手に抱かれるのと俺に抱かれるのは違うだろう?お前の痴態が見てみたいんだよ」

「・・・・、恥ずかしい・・です・・」

っとは言えども嫌とは言わないクローディアさん、

それは兄だから拒否できないっと言うわけだけではなく

本人も痴態を兄に見せたいという淫らな想いがあるため・・

自分から進んでそれを行う事はないのだが周りに押されれば簡単に恥ずかしい事をする

虐めたい兄、虐められたい妹、バランス的にはちょうどいい

 

「あ〜あ〜・・惚気ちゃってもう・・。触手って本当にすんごいのよぉ?

羽目外しすぎて頭がおかしくなっても知らないわよ〜?」

「ふっ・・確かに、お前が泣きながら許しを乞うぐらいだからな」

「ロッ!ロカ!そんな事ここで言ったら駄目!」

「へぇ・・許しを乞いたくなるほど気持ちいいんですかぁ〜」

ロカルノ言葉を真に受けて感心するキルケだが・・

「さてな・・こいつがしっきん・・」「ロカァァァァァァアァァ!!!!」

セシル、魂の咆吼

「しっきん・・?へぇ、天下の金獅子さんがオシオキ受けてお漏らしかぁ・・

こりゃ金獅子に憧れる純朴な女騎士が聞いたらさぞかし幻滅するだろうなぁ♪」

「く・・うるさいわよ!この変態S眼鏡!」

流石のセシルも顔を真っ赤にして慌てる、

「ははは・・まぁ楽しみにしておきます♪それじゃ・・そろそろ寝ますか?」

「そうだな・・もう良い時間だ。今日はメルフィも夜更かしをしたものだな」

時計の針はもう深夜を刺している、後少しで一年が終わる

「え〜、もう寝ちゃうの?

年の変わり目を確認して酒をガバガバ飲もうって気はないの〜?」

なんだかんだで騒ぎたいセシルなのだがそれに乗っかる優しい人はそこにはおらず・・・

「なら一人で騒いでいろよ・・。

年明け早々そんな不規則な生活を送るよりかはいつも通りに寝て新年を爽やかに迎えるほうが真っ当だぜ」

「ク、クラークがここまで真面目な事を・・、

いいわよ!別に!一人で飲んでも美味しくないんだから!
ふ〜んだ!」

怒りながら立ち上がりそのまま大股で和室を去っていく金獅子

後片付けをするという思考は全くないようだ

「やれやれ・・それじゃあ、茶の後片付けは私がやっておく。皆、よい年をな」

「ああっ、そんじゃあな。キルケ、クローディア、行こうぜ」

軽く言葉を交わしその年最後の談笑も終わり、

後は手早く片付けを終えて皆早々に寝床につくのであった

 

・・が・・

 

当然こんな日ともなると女性陣が自室で休むはずもなく・・・

 


「兄上・・」

 

「クラークさん♪」

 

一つのベッドに三人が肩を並べる、

やや大きめに造られたベッドだがやはり三人ともなるとやや窮屈な感じではある

「う〜ん、寝るともなると若干大きさが足りないか。寝返りができないんじゃないか?」

「兄上と触れるためなら・・寝返りなど不必要です」

「私もです!」

甘えに甘えるキルケとクローディア、

すでに彼の両腕は二人の美女が占拠しており愛する女に挟まれた状態のクラーク

「そっか・・ならいいかな。二人とも、今年一年お疲れさん。来年もまたよろしくな」

「はい♪来年もずっと一緒にいましょう・・三人で♪」

「ええ、そうですね・・三人で・・一緒に・・」

嬉しそうに目を細め愛する男の温もりを感じる女二人

「ははは・・全くに仲の良い事だな。でっ、今日はいいのか?」

「はい♪健全に行きましょう・・本当なら108回突かれたかったのですけど・・

それだと新年から腰が痛くなっちゃいますので♪」

妙な知識だけは豊富なキルケ、そんな際どい事を真顔で言うのも彼には慣れてきた

「たまにはこうしてただ温もり合うのも良いものですよ。

で、ですが・・できればその分・・姫初めの方へ・・」

自分で言いながら顔を真っ赤にする妹さん

「わかったわかった、じゃあ・・来年の最初は大乱交といこうか」

「ふふ・・楽しみです♪」「兄上・・ありがとうございます」

そう言いながら二人は彼の手をしっかりと握り締める

そしてクラークのがんばりに期待しつつ結局この夜三人は清らかに眠りに付くのであった

 

 

・・・・・そして・・

 

「二人とも、寝付きました。少しお話を読んであげたのでもうぐっすりです」

 

ロカルノの部屋にゆっくりと入ってくるはアミル、

寝る前の仕事を終えて自身ももう睡魔に襲われているようだ

因みにメルフィ達に読んであげたのはコテコテの恋愛小説を抜粋

・・っというのもそれ以外に本を知らないから。

話しながら顔を染めるアミルに対し聞いているメルフィとミィはそれが何なのか理解するには若すぎ

面白くないためにすぐに眠気に襲われたそうな・・

 

「ああっ、ご苦労だな・・。こっちにくるといい」

 

室内ではすでに仮面を外しているロカルノ、

椅子に腰掛け飾り気のないグラスを片手に持っている

その横にはセシルの姿も・・

テーブルに蝋燭を数本置いているだけで薄暗いのだがそれが良い雰囲気を醸し出している

豪華な物は何もない・・が、扱う者の仕草一つでそれは不思議と気品が表れる

「こっちこっち、一緒に飲みましょう?」

にこやかに手招きするセシルに対しアミルも自然と微笑みを返して席についた

「てっきりもうお休みになられると思っていたのですが・・」

「ふっ、クラーク達はもう消灯したようだ。

私も休むつもりだったがこいつが飲みたいとうるさいから付き合ってやっているんだ」

そう言いグラスを軽く口につける。

中には透き通った薄く淡い黄金色の液体が満たされており

優雅にそれを飲んでいく

「そうだったのですか・・」

「でも、なんだかんだで良い酒出したじゃない?

『イエローエレメント』人気で値段も張る一級蒸留酒じゃない♪

さては、ロカも飲みたかったのでしょう?」

そう言いコルク栓がされた黒く高そうな瓶を持ち頬寄せる。

様子からもう大分酔っているようだ

「まぁ一年の締めくくりだ、良い酒を飲むのも悪くはなかろう」

そう言いながら美酒を軽く飲み干した

こう見えて彼は中々の酒豪で水などでは薄めずにゴクリと飲んでしまう

・・まぁがぶがぶ飲むのは品がないのでやらないのだが・・

そしてセシルも酒豪、

・・まぁこちらは味に拘りなどなくどんな酒でも酔えればおっけい。

ただし薬膳酒は苦手というわかりやすい女だったりする

「そうですね、あっ・・はい・・お注ぎします」

空になったグラスに酒を注いでやるアミル、

何気ない気遣い・・だがそれこそが女が持つ男を夢中にさせる技である

「すまんな。ふぅ・・二人とも、一年ご苦労だった」

「そうねぇ・・大変だったわ」「いえ、そんな・・」

180度応対が違うセシル&アミル、そんな様子にロカルノは苦笑を浮かべた

「ふっ・・まぁ、こんな私だが・・来年もよろしく頼む」

「ロカ・・」「ロカルノさん・・」

「さて、せっかくだ。

年が変わるまでじっくりと酒を愉しもう。アミル・・君も飲むと良い、私が注ごう」

「あっ、はい・・いただきます」

そう言いグラスを渡されて黄金の酒が注がれていく

「君なら水で割らなくてもいいだろう」

「は、はぁ・・。あっ、良い香りですね」

鼻を(くすぐ)る酒の香り、

良い酒は香りも良くすがすがしい物がある

「こういう時のために取っておいた一級品だ、匂いからわかるだろう?」

「はい・・、あぁ・・美味しいです。でも、結構強いお酒ですね・・」

コクリとそれを飲みその味に顔を綻ばせる

「それがいいのよ。このお酒は香り、味、度数のバランスがすんごくいいの。

丁寧に時間を掛けて造るから値も張ってね・・それでもファンが多いのよ」

そう言いながらもありがたみを感じる事なくゴクゴク飲むセシル

味がきちんとわかっているかは甚だ疑問である

「そうですか・・こんなアルコールもあるのですね・・」

基本は葡萄酒なユトレヒト隊、

だが手に入れにくいがクラークは米酒をロカルノはこうした蒸留酒を取り寄せたりしているのだ

「ふっ気に入ったのあらばもっと飲むと良い。

馬鹿騒ぎをするつもりもないのだが・・たまにはこうして飲むのも良いだろう」

「はい、では・・お言葉に甘えまして・・」

そう言い両手でグラスを持ちチマチマと飲んでいく、

がすでに頬は赤くなり「はんなり」してきている

「ロカぁ・・来年もよろしくねぇ」

「あぁ、こちらこそな」

「ロカルノひゃん・・わたひも・・」

平静を装うアミルだが顔を真っ赤にし呂律が回っていない、

こういう類の酒はどうも彼女には強すぎたらしい

「ふむ、アミルには少々度数が高かったか。まぁ良い、立てなくなったら介抱してやる」

「ひゃりがとうございまひゅ・・」

「むっ!ならば私も介抱されるためにがぶ飲みしてやる!」

「新年早々二日酔いで苦しむ覚悟があるのなら止めはせん」

「・・う゛・・・」

そんなこんなでこの三人も静かに年の変わり目を迎えるのであった

 

 

 

「そんじゃ、皆よいお年を♪」

 

「・・ふっ、最後に美味しいところをかっさらうところはお前らしいか」

 

「う、うるさいわね。私だって主役だもの♪役得役得♪」



end♪
 


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