「発情期の一風景」


ルザリア騎士団寮・・、主に男性が居住している寮なのだが
一部例外もあり・・。スクイード氏の元に居候になっている狐人シトゥラがその例・・
全く堂々とした彼女の態度に男性諸君は押され気味・・だが
彼女とて激しく乱れる時期がある

「ただいま〜、シトゥラ。洗い物やってくれていたんだ・・ありがとう」
激務から解放されて我が部屋に戻るスクイード。
同居人のシトゥラが仕事を手伝ってくれるばかりでなく家事までやってくれることに事あるごとに感激するスクイード
「んん・・、まぁ・・な」
対し振り向きもせず静かに作業をこなすシトゥラ
「何時も悪いな・・、その内恩返しをしないとね」
笑いながらシャツを脱ぐスクイード・・
「そうか・・、なら期待させれもらおうかな」
直を振り向かないシトゥラ・・、それ自体は珍しくもなんともないのでスクイードはいつものように
・・
「じゃあ悪いけれども僕は先に寝るね。シトゥラも程々で休んでいてくれ」
「ああっ、わかった・・」
スクイードはそのまま寝室で眠りにつく・・、彼は疲れているので気付かなかったようだ
・・シトゥラの声が震えており肌が高揚としていたことを・・




翌朝
まだ夜が明けきってきない時にスクイードは身体がやけに重いことに気付く
下半身に誰かが乗っているような感覚だ・・
「ン・・・ンフ・・・」
くぐもったシトゥラの声・・それとともに愚息から伝わる快感・・
「シ・・シトゥラ・・?」
眠気眼で半身を起こして見るとシトゥラが今まで見たことのないような恍惚とした表情で自分の息子を口に含んでいる
一糸纏わぬ裸体を長い白髪が包んでおりその姿は芸術的とも言える
「ンフ・・ンン・・、起きたか・・」
「ど・・どうしたんだ?いきなり・・」
「恩返しって言っただろう?私は、お前が欲しい」
笑いながらスクイードの腹をチロチロと舐めるシトゥラ・・、普段からは想像もできない蕩けた顔をしている
「シトゥラ・・もしかして発情期なのか?」
「ああ・・どうやら昨日からそうなったみたいだ・・ああっ・・疼く・・欲しい・・」
「し・・しかし・・僕でいいのか?」
「もちろんだ・・、ま・・前の一件で私を助けたんだ・・。スクイードには私を抱く権利もある」
右手でスクイードの息子をシゴキ左手で自分の秘部を慰めながらシトゥラが話す
以前草原に修行に出た時、シトゥラは不覚を取り嬲られた時があった、それをスクイードが
見事に助けだしたことがあるのだ
「だ、抱くだなんて・・今まではただ性処理とかだと・・さ」
「ふふっ・・、その割には・・私が性格が変わった時に沢山注いだじゃ・・ない・・か」
「!!シトゥラ・・あの時の事を憶えているのか!」
さらに以前、性格が反転する毒キノコを食べて男性恐怖症になったシトゥラを見てスクイードは乱心して彼女を犯していたり・・
「いいや・・後でわかったよ。私の・・膣からお前の匂いのした精液が沢山・・出たから・・」
「あ・・う・・」
「ふふっ、お前もこうしたいんだろ?」
「違うといえば嘘になるけど・・、シトゥラとの関係が壊れる気がして・・」
「壊れないさ・・それに私は・・お前と共にいたい」
「シトゥラ?」
「お前のを沢山注いで欲しいんだ・・、膣が溢れるくらい・・一杯・・」
そう言うと再びシトゥラは息子を口に含み巧みに舐め回す
「わかった・・けど・・」
「ン・・ン!・・」
攻めは強くなる一方でスクイードも堪えきれなくなり
「出・・出る!」

ドピュ!!

「ンンッ!!・・ンフ・・!!」
すごい勢いでの口内射精・・出された瞬間シトゥラも身体を強張らせ痙攣した・・。
彼女も同時にイったようだ・・
だがそれだけでは満足しないのか口で出された精液を喉を鳴らしながら飲み干し愛しそう
息子を舐めて綺麗にしてやる
「ン・・・、ふふ・・美味しい・・」
唾液の糸を引いて息子から口を離すシトゥラ。
「の・・飲むなんて・・」
「今度は・・こっち・・」
そう言うと今度はスクイードを押し倒し自分の股間でスクイードの顔を押さえる
むせ返るような女の匂いと洪水となっている愛液がスクイードを悩ませる
「舐めて・・激しく・・」
「・・ん・・」
こうなってはシトゥラの満足をさせるしかないと思ったスクイード・・、一心不乱にシトゥラの秘部を舐め、吸いつく
「ああっ!!あっ!ああっ!・・上手・・、上手だ・・・・、ああっ!」
敏感に反応するシトゥラ・・、スクイードの舌にうっとりしながら自分の胸を揉み喘ぐ
「ん・・シトゥラ・・」
「いいっ!すごく・・!!ああっ!たまらない・・!」
ついには腰をふりだす始末・・、感情を表しているのかお尻から生えている尻尾もウットリと
揺れている
「あ・・ああ・・・また・・イ・・ッくぅ・・!!」
太ももで顔を締めつけられるかと思ったらシトゥラはイきながら潮を吹きスクイードをそれを口に含み飲み干した
「はぁはぁ・・上手だ・・スクイード・・」
恍惚な表情はさらに増しておりスクイードなそんな表情豊かな彼女に見惚れていた
「シトゥラ・・」
「だけど・・まだ・・足りない・・、その太いので・・私を貫いて・・」
そう言うと身体を下げて息子に自分の秘部を添える・・
「あ・・ああ・・でも、大丈夫か?すごいペースだよ?」
「フッ・・これからが本番だ。・・あ・・うああっ!」
ゆっくりと腰を降ろすシトゥラ、ズプッ・・っと音を立てながら愚息は徐々に彼女を貫いていく
「くぅ・・キ・・キツイ」
可也の膣圧にスクイードも驚く・・がそれ以上の快感に体が震え出す
「ン・・ゥ。ハァ・・。動く・・ぞ・・」
そう言うと激しく腰を振り出すシトゥラ
「ハァ!アア!奥に当たって・・良い・・すごく・・!」
「シ・・シトゥラ・・」
「アア!アッ!アッ!良い!気持ち・・良い!」
激しく喘ぐシトゥラ、それにスクイードも見惚れ同じく腰を動かす
「アッ!クッ!気持ち良くて・・も・・もう・・イ・・ッくぅ!!」
激しいグラインドがピタリと止まり身体を痙攣させるシトゥラ・・息は荒く目は蕩けており
スクイードにもたれかかった
「ハァハァ・・良かった・・」
「・・・・」
「・・ありがとう、これで・・」
「・・・まだ・・、僕が終っていないよ?」
満足そうなシトゥラ・・しかしスクイードが静かに言い・・
「・・えっ?」

・・ズン!!

「はぅ!・・ス・・クイード?」
突如強烈な突き上げ・・それにシトゥラは思わず仰け反る
「僕はまだ出しきっていない!こうなったらとことんシトゥラを犯したおす!」
熱血騎士レベルアップ・・熱血変態騎士へとランクアップ・・
「や・・イったばかり・・あ・・あああ!スクイード!」
逃れようとするシトゥラの腕を掴み怒涛の攻めを見せる熱血変態騎士
「ほらほら!もっと欲しいんだろ!?」

ズン!ズン!!

「ハァ!・・んあぁ!も・・もう・・駄目・・あん!!」
「一人だけ満足しちゃ駄目だよ!ほらっ!望み通り一杯注いでやるよ!」

ビクッ!

「!!!」
強烈な射精・・それにシトゥラは声を失い震え出す
「・・ふぅ、まだまだ・・このままいくよ!」
「もう・・許してぇ・・、あぅ!ああん!」
惚けるシトゥラ、強烈すぎる快楽に日頃の凛々しさはすでになく、スクイードもまた
一向に手を緩めることなく・・二人の交わりはその後も続いた・・

・・のだが・・


数時間後

コンコン

昼過ぎになった頃、
突如としてスクイードの部屋の扉をノック・・しかし二人はそれに気付くことも無く・・
「スクイード君、私だ。今日は非番でもないぞ」
入ってくるは騎士団長であるタイム、
同僚はほとんど仕事で外に出向き彼女は王都に用事があるために出発する手前で
ついでに珍しい無断欠勤をしたスクイードの様子を見に来たのだったのだ
「おい、スク・・・、!!!!!?」

・・騎士団長は見た・・

それからと言うものルザリア騎士団の皆さんがスクイード青年を見る目が若干変わったという


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